アイカセラール施工のご案内
アイカセラールの施工手順を各工法ごとに記載しております。商品施工の参考にご覧ください。
尚、施工の際には、必ずカタログ・施工説明書・注意事項をご一読の上、施工を行っていただけますようお願い申し上げます。
各項目をマウスでクリックすると、詳細内容にジャンプします。
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M工法 | |
ONタイル工法 | |
浴室壁・天井用 |
M工法 施工手順
1.プライマー処理
・下地材がモルタル面・ラワン合板・ケイカル板の場合、全面に予めプライマー「アイカアイボンJW-900N(溶剤系)もしくはRA-900(水性)」を塗布してください。
・標準塗布量：JW-900N 3×8サイズで3〜4枚分／缶
・RA-900 3×8サイズで9〜11枚分／缶
2.割付け
・下地材の目地と仕上げ材の目地が重ならないように、割付けてください。
・突きつけ施工はできません。必ず、3mm以上の目地を取ってください。
・ジョイナー施工する場合にも、必ずクリアランスを取ってください。
3.カット・加工
・切断は当木を用いて、必ず刃物を裏面から入れてください。（表面には保護フィルムが貼ってあります）
・穴あけ・切り欠きは必ず6R(φ12)以上の刃物を用いて、表面からコーナー部に穴をあけてから行ってください。
4.仮留めテープ貼り
仕上げ材の端部に接着剤を塗布するためのスペース30mmをあけて、仮留めテープを貼り付けてください。
5.接着剤塗布
・接着剤は高さ4mmで塗布してください。
・仕上げ材外周には必ず接着剤を塗布してください。
（外周塗布がない場合や、塗布量が少ない場合には、端部の浮きが発生することがあります。）
・仕上げ材3尺×8尺1枚に対して、アイカアイボンSE-1を1本が目安の塗布量です。塗布量が少ない場合、剥がれなどの原因となります。
・接着剤塗布後、10分以内に貼り付け圧縮してください。
6.貼付け
・中央部に浮きが発生しないように注意して、仕上げ材を貼り付けてください。
7-1.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付ける部分のみ、表面の保護フィルムを剥がしておきます。
7-2.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付け、奥までしっかりとシリコーンを注入します。
7-3.シーリング処理
・ヘラなどを用いて、余分なシリコーンをかき取ります。
7-4.シーリング処理
・ゆっくりと内側に剥がします。
8.保護フィルム剥がし、完成
・2日間以上養生後、表面の保護フィルムを剥がしてください。
・完成です。
ONタイル工法 施工手順
1.下地処理
・クリーナー洗浄→水洗浄→乾拭き等で施工面を清潔にしてください。
・左記タイル表面の不陸の測定方法や下図を参考に不陸測定をしてください。
・測定は縦・横・斜で行ってください。
2.割付け
・下地材の目地と仕上げ材の目地が重ならないように、割付けてください。
・突きつけ施工はできません。必ず、3mm以上の目地を取ってください。
・ジョイナー施工する場合にも、必ずクリアランスを取ってください。
3.カット・加工
・切断は当木を用いて、必ず刃物を裏面から入れてください。（表面には保護フィルムが貼ってあります）
・穴あけ・切り欠きは必ず6R(φ12)以上の刃物を用いて、表面からコーナー部に穴をあけてから行ってください。
4.仮留めテープ貼付けによる不陸調整
・貼付タイル面の端部に接着剤を塗布するためのスペース30mmをあけて、仮留めテープを貼付けてください。
・貼付け面の中央部は仮留めテープが約300mmピッチ(左部)になるようにしてください。
・不陸の調整は1mm厚及び3mm厚の仮留めテープを重ねて行います。
例）5mm不陸：3mm厚+1mm厚+1mm厚
7mm不陸：3mm厚+3mm厚+1mm厚
5.接着剤塗布
・接着剤仮留めテープの厚さより3mm以上の高さになるように塗布してください。
・貼付タイル面の外周には必ず接着剤を塗布してください。
（外周塗布がない場合や、塗布量が少ない場合にには、端部の浮きが発生することがあります。）
・貼付タイル面3尺×8尺の面積に対して、専用接着剤を1kg/SE-74(2本/SE-1)が目安の塗布量です。(不陸が無い場合)塗布量が少ない場合、剥がれなどの原因となります。
・左記条件により専用接着剤を選定ください。
・接着剤塗布後10分以内に貼付け圧着してください。
6.貼付け
・中央部に浮きが発生しないように注意して、仕上げ材を貼付けてください。
・仮留めテープ部をしっかりと押さえてください。
※接着剤部を押さえると泣き別れの恐れがあります。
7-1.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付ける部分のみ、表面の保護フィルムを剥がしておきます。
7-2.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付け、奥までしっかりとシリコーンを注入します。
7-3.シーリング処理
・ヘラなどを用いて、余分なシリコーンをかき取ります。
7-4.シーリング処理
・ゆっくりと内側に剥がします。
8.保護フィルム剥がし、完成
・ヘラなどを用いて、余分なシリコーンをかき取ります。
浴室壁・天井用／施工手順
1.下地処理
・クリーナー洗浄→水洗浄→乾拭き等で施工面を清潔にしてください。
・左記タイル面の不陸の測定方法や下図を参考に不陸測定をしてください。・測定は縦・横・斜めで行ってください。
3.割付け
・ケイカル板で下地作成の場合、下地材の目地と仕上げ材の目地が重ならないように、割付けてください。
・突きつけ施工はできません。必ず、3mm以上の目地を取ってください。
・ジョイナーで施工する場合にも、必ずクリアランスを取ってください。
4.カット・加工
・切断は当て木を用いて、必ず刃物を裏面から入れてください。（表面には保護フィルムが貼ってあります）
・穴あけ・切り欠きは必ず6R(φ12)以上の刃物を用いて、表面からコーナー部に穴をあけてから行ってください。
5.仮留めテープ貼付けによる不陸調整
・貼付タイル面の端部に接着剤を塗布するためのスペース30mmをあけて、仮留めテープを貼付けてください。
・張付面の中央部は仮留めテープが約300mmピッチ(左図)になるようにしてください。
・不陸の調整は1mm厚及び3mm厚の仮留めテープを重ねて行います。
例）5mm不陸：3mm厚+1mm厚+1mm厚
7mm不陸：3mm厚+3mm厚+1mm厚
6.防水テープ貼り
・浴室工法と一般工法の最大の違いが防水テープを併用することです。防水テープが目地切れによる表面からの水の進入に備えます。
・不陸(凹み)部分は仮留めテープで調整。配管などの開口部分も周囲を防水テープで囲みます。
7.接着剤塗布
・接着剤は仮留めテープの厚さより3mm以上の高さになるように塗布してください。
・貼付タイル面の外周には必ず接着剤を塗布してください。（外周塗布がない場合や、塗布量が少ない場合には、端部の浮きが発生することがあります）
・切り欠き部分の周囲や機具等を取り付ける部分には必ず接着剤を塗布してください。塗布量が少ない場合、クラックが発生しやすくなります。
・貼付タイル面3×8サイズの面積に対して、専用接着剤を1.5kg/SE-74(4本/SE-8)が目安の塗布量です。(不陸が無い場合)塗布量が少ない場合、剥がれなどの原因となります。
・接着剤塗布後10分以内に貼付け圧着してください。
8.貼付け
・中央部に浮きが発生しないように注意して、仕上げ剤を貼り付けてください。
・仮留めテープ部をしっかりと押さえてください。
※接着剤部を押さえると泣き別れの恐れがあります。
9-1.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付ける部分のみ、表面の保護フィルムを剥がしておきます。
9-2.シーリング処理
・マスキングテープを貼り付け、奥までしっかりとシリコーンを注入します。
9-3.シーリング処理
・ヘラなどを用いて、余分なシリコーンをかき取ります。
9-4.シーリング処理
・ゆっくりと内側に剥がします。
10.保護フィルム剥がし、完成
・2日間以上養生後、表面の保護フィルムを剥がしてください。
・完成です。
